【読書感想】いつやるか?い今でしよ!
今やテレビでもお馴染みの東進ハイスクールのカリスマ講師、林修先生が執筆された本です。
内容としては林先生が普段どのような考えで生きているのかということが書かれています。
いわゆる自己啓発本の類になると思いますが、さすが日本でもトップクラスの受験生を相手に授業されているだけあって論理的に文章が構成されています、なので説得力が半端ないです!
・なぜ挨拶をすることが大切なのか?
・どう質問したら良いのか?
などを分かりやすく解説してくれます。
林修先生の考え方を自分に取り入れることで自分の中で物事をより広い視野を持って見ることが出来る気がします。
【印象に残った話】
"第3章 逆算の哲学"で、林先生は「目指すべきは完璧でなく満足である」と述べています。
これは目標を達成することが最優先であってそのためなら他を犠牲にする選択も必要だということです。
林先生は現代文の講師ですが現代文を勉強し過ぎないように注意することもよくあるそうです。
それは生徒の最終目標はあくまで合格することだからです。
その合格という目標から逆算してどうすれば達成することが可能かを考えて日々を送ることが大切だということです。
【おすすめ】
・思考の幅を広げたいという人
・受験を控えている中学生、高校生
・林修先生の考え方に興味がある人